
この夜、僕は就寝中に3つの夢を見た。一つの夢が終わる度に薄っすら目を覚ましたが、またすぐに寝落ちた。
ざっくり三度寝した感じだろうか。
そして最後の夢から醒めた時、現実に対する認識は高音の振動をともなって激しく狂信(共振)した。
そういえば中学の頃。深夜息苦しくて目を覚ますと、好きだった娘が制服姿で足元に立っていた事があった。
季節はまだ夏だったのに冬服の制服だった。
人生最初で最後の金縛りってやつを経験した。
翌日学校に行くのがとても怖かった事を覚えている。
ますます世界は不思議で溢れている。
火事の夢
火事(炎)にまつわる夢は吉兆であることが多いらしい。
ただしその状況における感情を読み解く必要があるそうだ。そこに不安や恐怖が渦巻いている場合は警告夢の可能性もあると。
現世(実人生)との相互作用を読み解きたいね。
最初の夢、、
僕は見慣れないリビングでテレビを見ながらくつろいでいた。
すると間もなく火の手があがった。正面にあるドアの隙間から炎が吹き出し、その勢いのまま家(部屋?)全体が90度回転した、、ように感じた。
僕の体は吹き飛び背中側の壁を突き破って深くて暗い川に投げ出されてしまった。
もしかしたら海だったかもしれない?
周囲は体温と同じくらいの生ぬるい水で満たされていた。
当然息は出来ないはずだ、、が苦しいという感覚はなかった。そこでは肉体はおざなりで思考だけが唯一の感度を保っていた。
恐怖や危機感などまったくない。
それは防災訓練のようでインチキくさかった。
僕は動揺することもなく、すぐに水面に差し込む光を見つける事が出来た。
とりあえず生き残るための模範解答に従ってそこを目指した。
ここである種の安堵感が、、、これが夢だとバラしてしまった。
大人な心地いい夢
次の夢、、
これはありのままを文章に起こしてしまうとアドセンス規約に引っかかってしまいそうなのでワンシーンに留めておく。
何よりもminatoの性癖が酷かった;;
「その麗しき年上の女性は、はだけた胸元に僕の頭を抱き寄せた、、イケる!!」(続く)
宴もたけなわ、では御座いますが次の夢に移動…
平行世界を確信した夢
この日最後の夢、、
僕は日々みた夢の内容(エピソード)を箇条書きにしてノートに書き留めている。
この後紹介する夢には、過去夢(5ヶ月前…)に登場した人物が再登場して驚いてしまった。
シチュエーションは異なるが、同じ世界に接続した可能性が高いと思われる。
必然はいつも偶然を装うと誰かが言っていたのを思い出す。
マトリックス…
珍しく肉体労働に励むオレ

_落ちる影と周囲の日差しの強さから昼下がりといった時間帯を想像する。
僕はトラックの荷台で、流し込まれる土砂(セメント・砂利の類)をスコップで均すような作業を行っていた。
なぜそんな事をしているのか?
そんな疑問は一切沸かない。だってそれはこの世界の僕にとっての日常なんだから。
どこからともなく僕の仕事ぶりにダメだしをする声が聞こえる。ただ姿は見えない。
何度となく要領が悪いぞと注意を受ける。
その指摘を素直に聞き入れ作業に励む姿は、、ちょっと不思議で面白かった。こっちの世界であれば、必ず一言二言の文句(屁理屈)で反撃するはずなのに。
・・・
場面が変わって僕は背の低い草が生い茂った土手に腰掛け休憩していた。隣に誰かいる、、そいつが僕の顔を覗き込んだ瞬間「あっ!」と声が出た。
こいつ知ってる顔だと思ったからだ。
チャーリーブラウンにチャラいロン毛のカツラを被せたような見た目。
やっぱりそう、絶対見たことあるやつ。
チャーリーがもはや口を開く。
ああ~その声、、さっき仕事中に僕にダメ出ししてたの、こいつだったのかと(笑)
さっそくチャーリーがダメ出しの続きを始めようとしていた。
おいおい休憩中だぞ;;
「前も注意したけどさ、ブログの書き方のことで…」
「この仕事も一緒でね…」_とか。
ブログだと!?
僕は激しく動揺した。というか得体の知れない高揚感にだ、、そういえば以前チャーリーにブログの書き方で注意というか指導された事があったなと、、そのことを思い出していた。
それは2022年の正月に見た夢の出来事。夢ノートにも"ブログの記事の書き方で注意された"って書いてある。
具体的な内容は不明;;
夢ってのは、これが夢だと気づくとなぜか終わってしまう事が多い。
チャーリーは今回、どんな説教をするつもりだったのか?
まあそんな事はどうでも良い。
問題は夢の世界の住人と再会(認識)したこと。
そこには時間の川も流れていた。ことになる、、僕の脳が捏造した世界だろうか?
エゴはパラレルワールドを認めない
過去(時間)とは何だろう?
僕はいつも同じ記憶しか思い出せない。
それはまるでゲームのセーブポイントのようなものだ。
何かを得たり失ってしまったような場所。
その配置を遡ることでしか過去を認識できない。
もともと時間という概念に胡散臭いモノを感じていたが。
それは潜在意識という機能を覆い隠すのにうってつけの立役者(エゴ)さながら信頼に厚い。
多くの人がそれを信じて疑ったりしない。
夢の世界など存在しない、そう言って一刀両断にしてしまう。
夢は潜在意識を活用するテクノロジーだと言ったらエゴはどう処理するだろうか?
僕のエゴはそれをもっと掘り下げろと言ってくる(笑)
僕はUFOを目撃したり、平行世界の移動が許可されているようだ。
それを否定する材料がないので仕方ない。
そんな妄想が現実味を醸し出す、、(続く)