
デスクトップPCのキーボードをワイヤレスから有線(ELECOM TK-FCP082BK)に変更した結果、操作性(タイピング)が段違いに快適になった。
ただし作業スペースに無駄な配線が一本増える結果となった;;
僕の場合、狭小デスクスペース(約75cm×45cm)で様々な作業をこなす必要があり、時としてキーボードは邪魔な存在になりがちだ。
ワイヤレスキーボードならその辺にポイと移動してしまえば、デスクは一気に広くなる。これが有線タイプだと、コードの長さを気にしながら避難場所を吟味しなくてはいけない。
_で結局、かたわらのミドルタワーPCの天板にヒョイと乗せるハメになる。
_で結局コードに足を引っ掛けてキーボードを落下させるハメに。
ワイヤレスの操作性が必ずしも悪いというワケではないが、僕の財力ではつい安物買いに陥るケースが多い。
結果的に質の悪い商品に遭遇してしまうのだろう。
テンキーレスキーボードならELECOM一択?
安価なテンキーレスとなると正直、サンワサプライかELECOMくらいしか選択肢がない。
実は以前使っていたワイヤレスもELECOMだった。
TK-FDM086TBKという型番で、キーボードはメンブレンタイプ。静音性はイマイチだったけど軽い打鍵感が好みでしばらく使っていた。
ただいくつかのデメリットが気にもなった。
たとえば,スペースキーが時々戻って来ない。(※個体差?)
たとえば,手前側の高さが2cm程度あり、ファンクションキーなどやけに遠く感じて打ちづらい。
またしばらく放置した後だと接続が不安定になる事があった。
いざ分解しようとすると三叉の特殊ネジが使われていたり粋がりすぎな点も気になった。
色々書いてしまったが、1,000円程度で購入できるキーボードとしては過去最高の使い勝手だったと思う。(※実は2020年2月現在、この商品の良さに気がついて再び使用中w)
「エレコム TK-FDM105TXBK」は、TK-FDM086TBKの後継機種と思われる。
まるでThinkPadのキーボードのような打ち心地!?
ELECOM TK-FCP082BKはメルカリで1,000円程度で入手。
新品で買えば3,000円くらいなのでラッキーだった。
USBでつないで早速使ってみると打鍵感がThinkPad Xシリーズを彷彿とさせた。
以前愛用していた、ThinkPad X240の打ち心地を100点とすれば、これは85点ほどの出来だろうか。
キーはパンタグラフ式のフラットなタイプで、キーボードの傾きは調整出来ない。
手前の高さが7mm、奥側が24mm程度。
これがまさに絶妙な傾斜でノートパソコン感覚でサクサク打てる。
キーストロークの反発がもう少し軽ければ、さらに良かったかな。
そして有線最大のメリット、高速入力にもそつなく反応する動作の安定感。ワイヤレスのように電池の残量しだいで遅延するといった事もない。
なんだかんだで有線は素晴らしい。
ゴネればキリがないけど、配線は確かに鬱陶しい、、、ただそれを凌ぐメリットに心が満たされてしまうわけだ。
ブロガーの端くれとしては、東プレのRealforceくらいは欲しいよね。
※ELECOM TK-FCP082BKは既に販売が終了しており、「エレコム TK-FBP083BK」が後継機種。
利用環境に合わせてコードを配置できる!

最近のはみんなこうなってるの?
USBケーブルを左右と奥側に取り回す事が出来て便利だった。
人それぞれの利用環境があるだろうけど、普通マウス側にコードを出す人はいないはず。
私は左側に出している。
コードを固定する溝のフックがイマイチ弱くて、絶縁テープで固定。
ELECOM TK-FCP082BKは総じて良品という結論だ。
打鍵感よし、キー配列は素直そのものでキーピッチも十分。
今のところWindows 10環境では不具合は一つもない。
MacやAndroidにも対応しているで、先々頼もしくもある。